トレーニング後のクールダウン・ストレッチには3つの効果あり!【トレラボ(トレーニング・ラボ)】

2016.11.29 SPORTS ,
トレーニング後のクールダウン・ストレッチには3つの効果あり!

トレーニングやジョギングを行う前に、入念なストレッチを行うのは一般的です。怪我を防いだりトレーニング効果をアップさせたりと、スポーツマンにとっては欠かせない行程と言えるでしょう。一方で、トレーニング後に行うクールダウン・ストレッチの重要性はあまり知られていません。トレーニングの前だけではなく、後にもストレッチを行うことで、身体に良いさまざまな影響を得ることができるのです。

 

トレーニング後には

静的ストレッチを!

 


 

ストレッチには、身体を大きく動かしながら行う「動的ストレッチ」と、大きな動きを伴わない「静的ストレッチ」の2種類があります。ラジオ体操が動的ストレッチ、アキレス腱伸ばしや前屈などが静的ストレッチと考えればわかりやすいでしょう。運動前にはウォーミングアップを兼ねる動的ストレッチが、運動後にはクールダウンを兼ねる静的ストレッチが適しています。トレーニング後には使った筋肉をもみほぐすイメージで、ゆっくりとしたクールダウン・ストレッチを行いましょう。

 

 

クールダウン・ストレッチ

による3つの効果

 

ひとつめは疲労回復効果。トレーニングにより筋肉には疲労物質(乳酸)が溜まりますが、ストレッチをすることでこの疲労物質を排出しやすくなるため、疲労回復を促進する効果が得られます。ふたつめはマッサージ効果。トレーニング後は筋肉も硬くなり、また負荷をかけることにより損傷しています。そこでストレッチを行うことで、筋肉を柔らかくほぐす効果が得られます。最後に、運動後にゆっくりとストレッチをすることで、上がった心拍数を徐々に下げることができます。ただ身体を休めるのではなく、ストレッチをしながらゆっくりと身体を休めていくのは、例えるならば“急ブレーキではなく、ゆっくりとしたブレーキ”をかける効果があるのです。

 

上がった心拍数は

徐々に下げるのが重要!

 

トレーニング後のストレッチで注意したいのは、運動後に10分以上の休憩を挟まない、ということです。運動中は動かしている部位に血液が流れ込み、心拍数が上がることでその血液が循環しますが、運動直後に身体を休ませ急に心拍数を下げると、流れ込んだ血液が循環せずその場に溜まってしまいます。ストレッチを行いながら身体を休めることで、徐々に心拍数を下げていき、血液が筋肉に滞留することを防げるのです。クールダウン・ストレッチにかける時間は、10分から15分ほど。ジョギング後なら足腰を、ウェイトトレーニングなら鍛えた部位を、時間をかけてストレッチしましょう。