「Chacott×Tripure」イメージキャラクターに義足のダンサー大前光市氏に決定!【トレラボ(トレーニング・ラボ)】

2016.10.28 TECHNOLOGY ,
「Chacott×Tripure」イメージキャラクターに義足のダンサー大前光市氏に決定!

トレラボを監修しているトリピュアジャパン株式会社とライセンス契約を結んでいる、総合ダンス用品メーカーであるチャコット株式会社が、10月23日(日)に同社運営のダンスキューブ勝どきにて、「Chacott×Tripure」イメージキャラクター発表会・プレス向け製品体験会が開催されました。
そこでチャコット株式会社の代表取締役社長 早川雅美氏より、今年9月にリオ・オリンピックの閉会式で世界を魅了するパフォーマンスを披露した義足のダンサー大前光市氏を、正式に「Chacott×Tripure」イメージキャラクターとして起用することを発表いたしました。
dsc08249
 

大前光市氏によるソロ演目

「Swan」披露

 
まずは発表会の冒頭で、彼の演目のなかでもっとも人気が高い「Swan」が披露されました。繊細でダイナミックな動きは、義足を履いていることを忘れさせるような素晴らしいパフォーマンスでオーディエンスを沸き立たせました。
swan%e8%88%9e%e8%b8%8a%e3%88%aa

大前氏のパフォーマンスの特徴とは

 
大前氏は自身のパフォーマンスのテーマについて「足がないことをそのまま見せる」と話します。「以前はダンスの際に、いかに足があるように見せるかに執着していました。しかしある時、嫌味ではなく「大前君は足が短いんだからからそのまま見せるといいよ」と言われ、実践したところ周囲から素敵だと言われ始め、自分でも徐々に納得していきました。そして少しずつボキャブラリーを増やしていったら僕らしくなってきて、僕のダンスをいいなと言ってくださる人が増えてきたんです。それが、僕自身がダンサーとしての大きな武器を手にした瞬間でした。」
%e7%be%a9%e8%b6%b3%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%88%b0

「Chacott×Tripure」

イメージキャラクター就任

 
義足になってからバレエを辞めようと思ったことはない、と語る大前氏。「どんな形であれ、踊りにはなると思っていました。これまでと同じバレエは踊れなくなってもバレエを嫌いになることはないし、バレエの基礎を持っていろんな踊りにチャレンジすればプロのダンサーになれるという強い想いがあったので、あきらめずに前を向いてバレエを続けることができました」
オーディションを受けて全て落ちた時は、通用しないのかなと思って心が折れそうになったとおっしゃっていましたが、信念は『自分の可能性を信じること』だと話してくれました。

そんな大前氏の信念と今回のブランドのコンセプト「可能性を広げる」が合致したことで今回イメージキャラクター就任へとつながりました。
dsc08298

アップの時間短縮につながる

 
「今日、私はノーアップで演技しました」と大前氏。
「Chacott×Tripure」は交感神経を活性化することによって、体の中から温かくなりウォーミングアップの短縮につながります。また大前氏は着心地も良くずっと着れるとおしゃっていました。
dsc08285

最後に、こんな力強いメッセージをいただきました。
「バレエに限らず、どんなことでも初めから上手い人はいません。でも、自分を信じて継続していけば、誰であってもどんなことでも上達していくと信じています。視野を広げていろいろとチャレンジをしていきながら、自分の可能性を広げていきましょう!」
これからもトレラボは大前氏に注目していきたいと思います。

 

 
大前 光市(おおまえ こういち)
プロダンサー、演出振付家
大阪芸術大学卒業。本格的なコンテンポラリーダンスのテクニックや振付のメソッドについても学ぶ。卒業後、プロのダンサーとしてスタートを切った23歳の時、交通事故で左膝下を切断。片足でも踊り続けるため、ヨガや武道、新体操など幅広いジャンルの動きを習得。さらに表現に合わせて、長短様々な義足を使い分けることで、世界に二つとないダンススタイルを築く。2016年9月に、リオパラリンピック閉会式のソロダンサーを務め、10万人から絶賛を浴びた。